*レッスン内容・進度の目安・教材のページです。
心と音色を磨き
楽しみと学びのあるレッスン
音楽で心を広げ 深め
日々に潤いを
音楽を学び楽しみ、日々を心豊かにしたい方々のレッスンです。
バイオリンやビオラを奏でることが、日々のストレスの解消や癒しに、人生の愉しみに、心の支えに、自分を深める学びになって頂けたらと思い、日々レッスンをしています。
クオリティを高めながら楽しんでいきたい方、オーケストラやアンサンブルをやっていて、基礎や演奏方法を習いたい方、ゼロから上達していきたいなど、一人一人のペースやニーズに合わせています。
主役は生徒さん。やりたいことがやりたいペースでやっていけるように、初心者も経験者も どのように続けたいのかお聞きしてレッスン内容を考えます。
音楽を通して得られることのひとつに、「調和をしていく力がつくこと」があげられます。
精神的な要素ですが、自分の中の調和を高めること、さらに周りの世界との調和をとって生きていくことは、とくに人と一緒に演奏するときには、一番大切なことといってもいいでしょう。
自分は大事だけれど自分だけでもなく、周り人と共感したり一体感を持って一つの音楽を作り上げていくことは、そのまま社会の中での自分の在り方にも通じていきます。
自分の中の調和が崩れていたり周りとうまくいかなければ、病気になります。
病気とまではいかなくても、日々つらい思いでいなくてはなりません。
調和をとれるようになるには、演奏でいえば、「アイデアや工夫をともなった良い練習を継続していくこと」、「いろんな要素を自分で組み合わせ、まとめていく力、表現できる力」をつけていくことです。
「アイデアや工夫をともなった良い練習」は、生徒さんには難しいので、こちらで様々な教材として用意し、その都度提供したりアドバイスしたりしています。
それを生かすこと、自分の中に取り入れて使えるようにするのが練習です。
調和することの喜びや美しさを音楽を通して得ていって頂ければと思います。
普段の練習も、練習をしなければならないのではなく、「自分自身を高める」という行為になります。
やらなければそのまま、やったぶんだけ、やった人だけ、自分が良くなれた喜びを感じられるわけです。
人生=生きているという時間自体、自分を高めるための時間です。
残りの時間は人それぞれですが、どれだけ自身を高めていけるでしょうか。
忙しい日々かと思いますが、まず一日10〜15分でよいので、自分を高めるための時間を取り、継続されてみてください。
そのためのウォーミングアップの教材は沢山作り、使えるようにしてあります。
時間がある日はもっとじっくりと時間を取ってみましょう。
小さな「良い」を沢山積み重ねれば、それら一つ一つがつながっていき、内容が豊かなものになります。
同じ曲を弾いても、初級者と上級者では聴き応えが全然違うのは、「良いことの積み重ねの量の違い」です。
良いことを積み重ねて自分を高めること。
音楽の醍醐味は、本当はこういう精神面で必要なことを自然に学んでいけることにあります。
《3つのコース》
★ゆったりコース
やさしい曲を弾くのに最小限の技術を身につけて、自分なりにやさしい曲の演奏を楽しめるようにしたいというコースです。
*楽器を弾く仲間と気楽にいっしょに演奏して楽しみたい
*クオリティを追求するよりも、なにか楽しみながらひけたらいい
*シニアバンドやサークルの演奏に参加したい
など、イージーに音楽を楽しんでいきたい方のコースです。
他のコースにくらべ基礎的な内容は減ります。
欲がでてきたら他のコースに変更するということも可能です。
★ほどよいコース
基礎から音楽的な表現までを、マイペースでレベルアップしていきたいという方のコースです。
*基本的なことは大切なので基礎力をアップしながら、いろいろな曲が弾けるようにレベルアップしていきたい。
*学校、仕事で時間にそれほど余裕がないけれど、やれる中で時間を作って、上を目指して上達していきたい
*いずれ仲間とも、ある程度高いクオリティで演奏をして楽しめたらいいな
など。
★しっかりコース
基礎~音楽的表現まで、上級をめざしてトータルに身につけたい方。
*しっかり上達を目指して学びたい
*基本的な事はきちんと学び、上達していきたい
*いずれ憧れている名曲をひけるようにしたい
*レベルが高めのアマチュアのオーケストラやアンサンブルで楽しみたい
*基本的なことをきちんと見直したり身に着けたりしていきたい
など
レッスン内容を考えるうえで参考にさせて頂きますので、体験レッスンで、どのようなイメージをお持ちなのかお聞きしています。
忙しい方が多く、練習がコンスタントにできない方も多いと思いますが、レッスンでやったことを、楽器を触れる時に忘れないようさらい直すことで、身につけていくことができています。
音を出さなくてもできるトレーニングや練習もありますし、弾いている曲を聴く、楽譜を読むなどもいい練習です。
せっかくの習い事、移動時間を有効に使う、1日10~15分なにかしらやってみる、休日はできるだけきちんと練習するなど、是非上手に時間をやりくりして工夫しながら学び、楽しんでいって頂きたいと思っています。
自分のペースで構いません。やろうと思う気持ちが大事だと思っています。フルタイムで忙しくお仕事されながらも学ばれている生徒さんが多数いらっしゃいます。
技術はきちんと学びたい、音楽を表現することを楽しみたい、いずれアンサンブルをしたいと思っていらっしゃる方が多いようです。
住宅事情などで大きな音が出せない場合は、ホール付属の練習室やカラオケボックスを利用されている方、電子バイオリン(サイレントバイオリン)を購入された方、弱音器を使用する事も可能です。(楽器の駒に取り付け、小音にできます。話し声位になります。音色は悪くなりますが、基礎練習くらいはできますし、できないよりよいと思っています。)工夫して弾く時間を作って下さい。
音楽を通して心潤い深め、チャレンジすることを楽しめるように、そして一緒に切磋琢磨できる素敵な仲間を持って頂けたらと願っています。
教室の年齢層を気にされる方がいらっしゃいますが、約半数は学生、大人(20~60代が多いです)の生徒さんです。ぜひ自分のために挑戦して頂けたらと思っています。
子供さんはもちろん、大人の生徒さんも長年指導してき、日々教材研究や研鑽を続けています。
初心者~上級者の方まで、それぞれのレベルに応じ、安心してレッスンを受けられます。
【初心者 ・初級者のレッスン】
どんなレッスンから始まるのか、参考までに。
① 楽器の用意(購入orレンタル)
楽器は始めから購入する方、しばらくレンタルしてから購入する方と色々です。
教材は主にドライブにアップしてあるものを使いますので、その都度必要なものは印刷、ファイリングして頂いています。プリンターがない方は、スーパーや職場などのコピー機を利用されているようです。
② 弾く前の準備体操、楽器のかまえ方、右手・左手の基本的な練習、初歩の曲
↓下記の教材の画像を参照
音が出せない日にもできるトレーニングや、私自身毎日おこなっているものもあり、手が動きやすくなっています。
〈姿勢・右手・左手の練習〉
慣れてきたら、様々な長さ、強さの音を弾く練習、他の弦に移る練習 (移弦) へ。
余裕が出てきたら、左手を使い、1弦の音程を取れる練習に入っていきます。
〈曲〉
両手でバランスを取って音階のようなものが弾けるようになったら、同じ音をつかったやさしい曲に入ります。
1本の弦で弾ける曲から、次第に2~4弦を使う曲へと幅を広げていきます。
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導入の教材は使いやすいものがなかったのでこまかく作っています。 市販の楽譜はほとんど練習のしかたの説明が書いておらず、音符が書いてあるだけか、補足程度のことくらいです。
レッスンでお会いできるのは月2~3回。忘れてしまったり、わからなくなったりすることも度々です。
ご自身で細かい練習ができるように、練習のしかたを書いて載せたり、動画にしたりしてあります。
レッスンはもちろん大事ですが、レッスンで習ったことを、家の練習でどのくらい身につけられるかが上達のカギにはなるので、練習用の楽譜や様々なトレーニングのしかたは、いつでも閲覧、印刷できるように「生徒さん用教材」としてドライブにアップロードしてあり、練習やレッスンで使って頂いています。
忙しくても、移動時間も含め、1日10~15分時間を作ることはできると思います。
日々のミニ練習(音を出さなくてもできる練習もありますし、音楽を聴く、動画を見るということも練習のうちになります)を工夫してされていくと、だんだん頭や体に蓄えられて、できることが増えていきます。
下記の曲以外の教材は、基礎的なテクニックを日々、少しずつウォーミングアップできるようにまとめた「基礎練習セット」のなかの「準備体操編」「右手のウォーミングアップ」「左手のウォーミングアップ」という手作り教材のほんの一部です。(それぞれ数十ページのPDFファイルになっていて、時々新しい教材を追加しています。)
レッスンに使える内容も多いので、テクニックに問題が発生したときに差し込んで使ってもいます。
ざーっと初級~上級までの基本事項を網羅できる便利な教材となっており、曲を弾くのに必要なテクニックを見直したり、新しく覚えたりするときに使っています。
↓弾く前の準備体操の一部
↓左手のトレーニングの一部
↓姿勢のテキストの一部
★右手の練習
↓1弦だけの弓の練習
↓弓の返しの練習
↓右手を柔軟に使うための練習
↓弦を変わる練習
★左手の練習の一部
↓音程と指の運動の練習
↓音階の練習
↓姿勢の補助教材
↓上の内容を実際に音を出して感じるための教材
*必要であれば、楽譜についての知識も(楽典)学べるように、楽譜と同じく「生徒さん用教材」として楽典もドライブにアップロードしてあり、いつでも閲覧できるようにしてあります。
市販の楽典の本はバイオリンに特化した内容になっておらず、不足している内容も多々あります。
一般的な楽典の内容以外に、バイオリンやビオラならではの音程に関することや音階の弾きかた、和音を弾くときの知識など、とくに中・上級になったらに知っておいたほうがいいことも学べるようにしてあります。
↓楽典のページの一部
③ 6か月後
音を5つ程使った曲 (1弦で弾けるやさしい曲) が弾けるようになります。
更に、2弦~4弦を使って曲が弾けるように、基礎力を上げながら、音楽の抑揚などの表現も少しずつできるようにしていきます。
こんな曲が弾けるようになります。
*フランスの子供の歌
*第九のシンフォニーより
*エーデルワイス
音源↓(スマホは表示が遅いことがあります)
↓曲の練習用楽譜の一部
④1~2年後
もともと持っている力や練習量でだいぶ個人差ありますが、2~4弦を使った曲に入っている方が多いです。
頭では分かっていても、体が慣れるまでは思うようにならないことも多いですが、たゆまず焦らず、3年、5年と長いスパンで自分の成長を見ていってください。
地道に続けることで経験が増し、分かってくること、できるようになることも多く、挑戦する中で少しずつステップアップしていけることが、皆さんの喜びや充実感になっています。
↓「エーデルワイス」の練習用の書き込み楽譜
【経験者のレッスン】
最初に、どのように続けていきたいのかをお聞きして、教材や曲を決めます。
独奏曲、アンサンブル曲、オーケストラ曲いずれも可能です。ご相談下さい。
レッスンでは、体が少しでも無理なくスムーズに動けるようにするため、体や手を柔軟にするトレーニングや基礎練習、右手、左手のウォーミングアップ教材を使って体の使い方を整えながら、各自にとっての自然な奏法に導きます。
それをベースに、基礎力のアップ、音楽的な表現の仕方、表現に必要な技術、知識、考え方を学んでいき、より豊かな演奏ができるようにしていきます。
★中級程度までの教本の曲は、細かく練習できるように書き込んである「練習用楽譜」を作成し、使って頂いています。
ワーク式で少しずつ細かい練習ができるようになっているので覚えやすくなっていますし、復習も何回もできます。練習のしかたも頭に入ってくると思います。
★右手の練習の一部
〈中級~上級編〉
上級の方でも、基本的なことを見直すこともあり、上の初級者用の内容も必要に応じて使っています。
↓サウンディングポイントの変化で強弱をつける練習
↓音色を整えるための右手の重心を変える練習
↓右手の弦を変わりながら強弱も変える練習
↓和音を弾く練習
★左手の練習の一部
↓完全協和音程の響きを聴く練習
↓左指の圧力をコントロールする練習
↓左指のタッチのトレーニング
↓ポジション移動の練習
↓ビブラートの準備練習
↓ビブラートの練習
↓重音の練習
↓3度の重音の練習
↓曲の練習用楽譜の一部
進度にはかなり個人差ありますが、初心者の方は、3か月程で童謡程度の曲、1~2年でバッハのメヌエット程度が弾けるようになっています。
元々持っている力+練習量です。
まずは3年で土台作り、5年でもう少しレベルアップ、そして10年以上になると、その人らしい音色で素敵な演奏ができるようになっています。
過去の発表会の録音です。参考まで・・。
5年、10年以上と続けると、音色や表現力がぐんと高くなっていることが分かります。
(スマホは表示が遅いことがあります)
① 5才・半年/きらきらぼし変奏曲
② 5才・1年3か月/バッハ:メヌエット
③ 小2・2年/ザイツ:学生協奏曲第2番3楽章
④ 中1・約5年/ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
⑤ 高1・4年/ブルッフ:コル ニドライ
⑥ 高3・15年/ラフマニノフ:ヴォカリーズ
⑦ 大人・子供の頃やっていて中断、再開して2年/エクレス:バイオリンソナタ2楽章
⑧ 大人・20年弱/ドボルザーク:ソナチネ1楽章
ピアノ伴奏:廣田
アンサンブルの録音
① 子供~大人のアンサンブル
ロングロングアゴ―
歌のつばさに
② 大人のアンサンブル
サウンドオブミュージック
エーデルワイス
ドレミの歌
バイオリンレッスンの教材
*導入
大人用の詳しい導入教材がなかったので、基礎~曲まで、導入は細かく作っています。
進度にそって必要なことを学んでいけるよう構成しています。曲は様々な教本のものを使用しています。
教本以外に、大人の方は体が硬いことが多いので、体をほぐす体操や手のトレーニングもあります。
楽譜のことを学べる楽典も、いつでも使えるようにドライブにアップし、随時更新しています。
この後
*篠崎バイオリン教本2~4巻 全音楽譜出版社(鈴木バイオリン教本と曲はダブっているので、基礎練習や音階、練習曲といろんな練習が載っているこちらの教本を抜粋しながら使っています)
*セブシックop.1-1、op.1-2、op.2-5、op.8 、op.9、S.フィッシャーの各種教本など上記と併用
さらに上級になると
*小野アンナ音階教本
*カールフレッシュ音階教本
*S.フィッシャーの教本(単音の音階、重音の音階、ウォーミングアップ、音色など多数あり)
*ゴラ ヴィブラート教本(生徒さんにはよくわからないことも多いので、解説教材、動画は作っています)
*クロイツェル 42の練習曲
*ローデ 24のカプリース
*ドント 24の練習曲とカプリース
などで学んでいきます。曲は、モーツァルトのバイオリン協奏曲など単品で用意して頂いて練習します。
(生徒さんによって教材は考慮。どういう事をやりたいか、相談して決めていきます。)
バイオリンの教本は、進度に沿って作られていて使いやすくできています。基本的には使っていきますが、順番に全部やるのではなく、その時やりたいこと、学びたいことを相談しながら内容は選んでいます。
ポピュラーや映画音楽、オーケストラ、アンサンブルの曲のレッスンを受けている方もいらっしゃいます。発表会でも、クラシックからポピュラーまで、ひとそれぞれの選曲です。
ビオラレッスンの教材
オリジナルの教材で導入。バイオリンの導入と同じ内容。
ある程度基本が身に付き、小曲が弾けるようになってきたら、
*セブシック op.1-1、op.2-5 など
*S.フィッシャーの教本(単音の音階、重音の音階、ウォーミングアップ、音色など多数あり)
*ゴラ ヴィブラート教本(生徒さんにはよくわからないことも多いので、解説教材、動画は作っています)
*カイザー練習曲、クロイチェル42の練習曲
*ビオラ名曲31選
*鈴木バイオリン教本(ビオラ版)
などで、より基礎と表現力をアップ。やりたいものを相談して決めています。
独奏曲以外に、オーケストラ、アンサンブルの曲のレッスンも可能です。
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