忘れない工夫~青葉台のバイオリン教室Cocoron

はじめてのレッスン


 

今日は、先月入られた大人の方の、初めてのレッスンでした。

 

レンタル楽器の肩当がすべすべで全然止まらず・・・、これは買いましょうということに。

 

肩当のつけ方、調弦の仕方を終え、ようやく弓の持ち方へ。

 

1度説明しながらやってみて頂き、今度は途中で止まって、そこまではOKか確認。

 

もう1度やった方がよいかお聞きし、やった方がいいということで、最初から途中まで。

 

今度は大丈夫だったので、そこから完成形まで。

 

そして、ここで終わらせないのがうちの教室のレッスン。

 

付箋紙を渡して、順番にやることを書いていって頂きます。

 

大人だから大丈夫ということはなく、必ず途中で、「あれ??」となります。

 

ヒントを出しながら、自分で明日以降、見て分かるような書き方をしてもらっています。

 

そして、しつこいですが、今度はその紙を見ながら、3回ほど練習。

 

ここまでやると、抜けていた項目を書き足したりしながらも、覚えられるようです。

 

心配らしく、私の持ち方を3方向から写真に撮って帰られました。

 

習っただけでは忘れてしまいます。

 

忘れないために何をしたらいいか、さらに、どういう練習をしたらいいか、まで考えられるようになると進歩していきます。

 

忘れない努力!です。

 

譜面台の前の壁に、スマホを置けるラックを作りましたので、録画して帰っている方もいます。

 

とても便利な時代、是非、工夫して復習できるようにしてみてくださいね。