新年レッスンが始まりました
長いお休みも開けて、今日からレッスンが始まりました。
が、2日から風邪をひいたというYちゃんがお休み。これから体調悪い人もまだまだ出てきそうです。
高校受験のYちゃんは、休まず来ています。えらいです。というか、息抜き??かな。
いつも色々話して帰ります。
今日は、最近ひどくなっている肩のがくがく。
なんと、私が最近読んでいた体の使い方の本に、その症状が載っていました。
動揺肩というのだそうで、肩周辺の筋力が弱くて、肩関節をおさめていられなくなると、はずれかけたみたいにガクガクいうのだそう。
まさにこれです。
さわると、出てくるはずがないところまで関節が前に出てきて、戻るときにガクッとなります。
そして、押すと妙にくぼみます。
大胸筋あたりが弱すぎて、押さえてられなくて出てきてしまっている感じ。怖いです。
ダンベルを持って、ジムでよくある開いたり閉じたりの運動をしてみると、大胸筋が張って使われているのが分かります。
これだね!ということで、筋トレを宿題。
左利きなので、まだ左はかすかにしかガクガクは分かりませんが、どっちも危ないね、と話しました。
受験終わったら、一応病院で見てもらった方がよさそうです。
本当にはずれると、痛いです!小さい頃、時々脱臼したので分かります。
もともと筋力が弱すぎるので、そういう方は、筋トレをこれから生徒さんサイトにアップしていきますので、日々やってくださいね。
ほっておいても、弱くなるだけです。体が固い方もそうですが、自由に動かないのでは演奏に支障が出てきます。
年長さんのお二人は、着々と練習してきてくれたようでしたが、やっぱり休みが長いと、ちょっとボーイングが崩れたり、弾き方や練習の仕方をよーく確認してもらわないとあぶないなと思うことが多いです。
来週体験に来られる小学生のKちゃんは、厳しすぎるレッスンが合わず、いつも泣いていたそう。
いろんなレッスンがあっていいと思いますが、楽しむ余白が全くないレッスンに、お母さまが困惑されていたようです。
うちのホームページを見て、救われる思いがしたと書いてありました。えっ?と、ちょっとびっくりしました。
なぜバイオリンをひくのか、ひきたいのか。
これは先生ではなく、生徒さんそれぞれが決めればいいと思っています。
特に子供さんはどんどん状況も変わっていきますしね。
依存しているなとか、ただ受け身で立っているなと思ったら、どうしたい?どうする?とよく聞き、自分で考えてもらいます。
ガツガツやりたいなら応援するし、のんびりマイペースがいいなら、相談しながら進めるし。
だらだらやっている子がいたら、ちょっと声をかけます。
「先生の頭に角が生えてきそうです、5本くらい!ああ、10本かな」とか、「待ってるの疲れてきましたー」とか。
こちらの気持ちも一応半分冗談で伝えています。
あくまで生徒さんが主体なので、その分、技術も表現も自立を目指してかかわっていきます。
教えてもらわないと何も弾けない、では困りますし、つまらないと思います。
自由だけど、自立もね、という感じです。
今年は、自分をふくめ、意識を広げたり深めたりしながら、総合的に(技術もこころも)アップしていきたいです。