速くより丁寧に




今年も終わりに

近づいてきました。



私自身、

春からピアノに歌に

バイオリン、ビオラと、



できるだけいいものが

自分の頭や感覚、体に

残るように、



様々な練習を考え、

工夫しながらやってきました。



前ならサラッと

通っていただけのものも、



もう少し細かく、

もっとよく聴いて、

もう一歩深く、



と粘りながら練習してき、



より奥深さを感じられるように

なってきました。



速く片付けるより

丁寧に。


よく感じること。


色々なものに触れること。



こうすることでしか、

物事の奥深さは

見えてこないのだなと

今さらながらに実感しています。



毎日が無理なら、

やれるときにやれるだけ

やっておく。



隙間時間に

少し触れておく。



こんな工夫も必要です。



振りかえれば、

そういう小さな時間の

積み重ねも、



大切な糧になっています。



今の自分、レベルを

越えたかったら、



やれることを

やっていくしかない。



大変だけれど、

それが自分自身の

精神的な成長にもなります。



生徒さんには、

上手になることも大切だけど、



楽器や音楽を通して、

人間的な学びをしていくことを



一番大切にして

頂きたいところです。



面倒くさがらず、

逃げず、

目の前の課題に

向き合うことで、



超えられなかったラインを

超えられる自分になっていけるし、



夢を叶えられる

力になります。



自分育てを

どうぞ来年も

頑張って続けていきましょう。



自分の内面が

豊かになることは

とても楽しいことです。



自分の道は

自分で創れる。



そういう生き方を

頭も心も使って



得て行って頂きたいなと

思います。