合奏の準備


秋から

来年の発表会の合奏の

練習を数回することに

しました。


思い立ったら

すぐ動くのですが、

準備は結構大変です。


3曲の編曲、

書き込み入の楽譜の制作、

曲の説明や音階、

音源作りなど、


曲によっては

バイオリン用、ビオラ用、

ピアノ伴奏用と、

楽譜が1種類ではないので、


20時間前後かけているかも

しれません。



この作業以外にも、

普段使う教材作りや

自分の練習もあり、


起きている間は

ほぼずっと作業時間です。


大変ですが、

生徒さん方が

使いやすいように

こちらでしっかり

用意をしておけば、


練習もしやすいし、

合わせるときにも

ある程度わかった状態で

参加して頂けます。


手を抜くと

結局後でその部分を

やり直すことに

なってくるので、


最初から

できるだけのことを

しておくほうが

ベストでもあります。



ところで、

音楽の素晴らしさは

色々な要素の調和だと

思います。


ハーモニーの調和

もありますが、


自分の中の調和、

人との調和、

楽器と自分との調和。


この宇宙は

調和するために

あるようなもの。


それを学ぶために

人は生きているようなものです。


不調和があるなら

工夫と改善。


そこは

知恵がいるところでは

ありますが、


いい演奏にするには

必須なものです。


いい音楽を演奏するには

小さな経験と知識が

沢山いります。


調和できるための

沢山の材料です。


合奏をとおして

調和する世界の

美しさを体験して

頂きたいと思います。