仲間と奏でるハーモニー
教室の生徒さんでの、少人数のアンサンブル。
個人レッスンの延長のような位置づけで行っています。
仲間と一緒に楽しみながら、合わせることの基本も学べます。
人と合わせることの面白さ、難しさ、楽しさ。
その場に合った音色、バランス感覚など、一人では体験できないアンサンブルの基本を学んでいけます。
メンバーのレベルが、経験数年~数十年とマチマチなので、難しいと思う場合はこちらで編曲したりパートを作ったりし、弾きやすくします。
とりあえずは1stポジションでよいので、全弦の音が出せる事、自分で譜読みをしてある程度形にできてから練習に来られれば参加可能です。メンバーに合わせた選曲をします。
アンサンブルなので、個人的な指導はいたしません。自己練習で不安な方は、個人レッスンで見てもらうなど、工夫しての参加をお願いします。
いずれ、オーケストラに入って弾くようなことも考えて、合わせの基本を身につけて頂ければと思い、基礎練習から丁寧に音楽作りをしています。
1年で1~2曲です。発表会で発表もしています。
*発表会では、アンサンブルコースの演奏とは別に、希望者で大人数での合奏もします。
こちらは、半年で4回ほどの練習(レッスン)で本番をむかえます。
詳細はこちらのページへ
場所:東急青葉台本館 フィリアホール練習室
月1回(土)(日)時間は部屋が取れた時間で90分程度。
レッスン料3000円
→部屋代・譜面台や椅子など設備費・教材代・レッスンの動画閲覧代が含まれています。
*部屋代・レッスン代は変更する場合がございます。
大きな部屋を借りるときがあれば、部屋代が高くなることがあります。
《アンサンブルで得られること》
演劇に例えると、独奏は「独り芝居」のようなもの。
ずっと自分が演技をつむぎ続けます。
アンサンブル=一緒に演奏するという意味ですが、ただ人が集まって一緒に弾けば成り立つのではありません。
皆がそれぞれの役割を演じてみんなで創りあげていき、パート間のやりとりを楽しんだり、調和や共感、一体感を感じられるスケールの大きな劇のようなものです。
アンサンブルで体験できることは、「個」も「全体」も大切にできる心。個がなければ全体はあり得ず、全体しか見なければ個がなくなります。
どちらも感じ、見られる視点が得られるようになること=「個と全体の調和」 は、今生きている世界にとても必要なことだけれど、足りていないことだと思っています。
これは、レッスンをしていて、皆さんが難しいと感じているように思える部分でもあります。
〇〇はできるけど、〇〇+〇〇は難しい。
でも本当は、〇〇は沢山あって、それら全部を自分の中で「組み合わせて調和させる練習」を重ねていかないと、いい音楽になりません。
音楽を演奏することで、普段意識できないこのような感覚を感じていけ、自分の中の調和、周りとの調和を創っていけることを、少しでも、少しずつでも得ていけることを高い目標にして、レッスンを行っています。
ただ楽器を弾いているだけではもったいないと思います。
たとえ技術がつたなくても、自分が選んだ大切な楽器を通して、周りの人や環境を考えつつ、自分自身を高めていく人が増えていって下さること。
調和することの喜びや美しさを音楽を通して得ていって頂ければと思います。
普段の練習も、練習をしなければならないのではなく、「自分自身を高める」という行為になります。
やらなければそのまま、やったぶんだけ、やった人だけ、自分が良くなれた喜びを感じられるわけです。
人生=生きているという時間自体、自分を高めるための時間です。
残りの時間は人それぞれですが、どれだけ自身を高めていけるでしょうか。
忙しい日々かと思いますが、まず一日10〜15分でよいので、自分を高めるための時間を取り、継続されてみてください。
そのためのウォーミングアップの教材は沢山作り、使えるようにしてあります。
時間がある日はもっとじっくりと時間を取ってみましょう。
一人が良くなることは、全体が良くなることにつながります。
「良くなった人」が沢山になるからです。
小さな「良い」を沢山積み重ねれば、それら一つ一つがつながっていき、内容が豊かなものになります。
同じ曲を弾いても、初級者と上級者では聴き応えが全然違うのは、「良いことの積み重ねの量の違い」です。
良きことを積み重ねて自分を高めること。
音楽の醍醐味は、本当はこういう精神面で必要なことを自然に学んでいけることにあります。
レッスン風景
《過去の発表会、アンサンブルの録音》
① 発表会の合奏
ロングロングアゴ―
歌のつばさに
② アンサンブルコースの演奏
サウンドオブミュージック
エーデルワイス
ドレミの歌
ボッケリーニ:メヌエット
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